本書はCentOS7を基準にします。
ESXiのCentOSからDiskを拡張ではなく新しくDiskを追加したい時どうすればよいか判らない場合があります。Diskを拡張することはDiskをresizeしてボリュームを大きくすることです。Disk追加はDiskを新しく入れることです。Windowsで話をするとD:を追加することになります。Diksを追加作業をする場合自分がやっている作業が正しいか正しくないか迷う場合があります。
その悩みを一気に解消するためにエビデンスを見せながらDisk追加作業を説明します。
それでは始まります。
新規作成ですのでシックプロビジョニングを選択します。
meta-data=/dev/VgPark/LvPark isize=512 agcount=4, agsize=655104 blks
= sectsz=512 attr=2, projid32bit=1
= crc=1 finobt=0, sparse=0
data = bsize=4096 blocks=2620416, imaxpct=25
= sunit=0 swidth=0 blks
naming =version 2 bsize=4096 ascii-ci=0 ftype=1
log =internal log bsize=4096 blocks=2560, version=2
= sectsz=512 sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none extsz=4096 blocks=0, rtextents=0
[root@test1 ~]#
ESXiのCentOSからDiskを拡張ではなく新しくDiskを追加したい時どうすればよいか判らない場合があります。Diskを拡張することはDiskをresizeしてボリュームを大きくすることです。Disk追加はDiskを新しく入れることです。Windowsで話をするとD:を追加することになります。Diksを追加作業をする場合自分がやっている作業が正しいか正しくないか迷う場合があります。
その悩みを一気に解消するためにエビデンスを見せながらDisk追加作業を説明します。
それでは始まります。
1.vSphere ClientからDisk追加
下記のように動作します。
新規ディスクを作成します。
もし、既存のDiskがある場合を既存のディスクを選択した
それのパスを選択します。既存のディスクは今度
Oracle RAC構成の記事で書くつもりです。
仮想デバイス ノードには SCSI(1:0)を選択します。
今回は拡張ではなくディスク追加ですので既存のデバイスと分けるためです。
他には同じのものを選択します。
これでDisk追加準備は完了です。
Diskサイズにより生成時間がかかります。 vSphereしたにある
最近のテスクにあるステータスを参考ください。
それが100%になるまでお待ちください。
2.OSからDisk追加作業
dfコマンドと
fdisk -l コマンドで 現状の状態を確認しました。
ここまではまだDiskを追加(1.番)をしてない状態。
ここからはDiskを追加になります。
表示されているところが新しく追加した内容になります。
これをパーティションが追加します。
①パーティションが追加
[root@test1 ~]# fdisk /dev/sdb
Welcome to fdisk (util-linux 2.23.2).
Changes will remain in memory only, until you decide to write them.
Be careful before using the write command.
Device does not contain a recognized partition table
Building a new DOS disklabel with disk identifier 0x999fb263.
コマンド (m でヘルプ): n
Partition type:
p primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
e extended
Select (default p): p
パーティション番号 (1-4, default 1): 1
最初 sector (2048-20971519, 初期値 2048): 2048
Last sector, +sectors or +size{K,M,G} (2048-20971519, 初期値 20971519): 20971519
Partition 1 of type Linux and of size 10 GiB is set
コマンド (m でヘルプ): w
パーティションテーブルは変更されました!
ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。
ディスクを同期しています。
[root@test1 ~]#
確認画面です。
表示されているところが新しく追加したパーティションです。
②物理ボリュームの作成
[root@test1 ~]# pvcreate /dev/sdb1
Physical volume "/dev/sdb1" successfully created.
[root@test1 ~]#
③ボリュームグループを作成する
[root@test1 ~]# vgcreate VgPark /dev/sdb1
Volume group "VgPark" successfully created
[root@test1 ~]#
④Logical Volume 作成
[root@test1 ~]# lvcreate -n LvPark -l 100%FREE VgPark
Logical volume "LvPark" created.
[root@test1 ~]#
確認
[root@test1 ~]# lvdisplay
--- Logical volume ---
LV Path /dev/VgPark/LvPark
LV Name LvPark
VG Name VgPark
LV UUID L4Jmqt-JrLW-ae1Y-1UpD-6EHV-pGjm-zk0czh
LV Write Access read/write
LV Creation host, time test1, 2017-04-06 21:41:03 +0900
LV Status available
# open 0
LV Size 10.00 GiB
Current LE 2559
Segments 1
Allocation inherit
Read ahead sectors auto
- currently set to 8192
Block device 253:2
--- Logical volume ---
LV Path /dev/cl/swap
LV Name swap
VG Name cl
LV UUID v2D5GC-oEVG-Hp4n-VrQN-CWKg-Jexv-he33ep
LV Write Access read/write
LV Creation host, time localhost.localdomain, 2017-03-13 22:58:45 +0900
LV Status available
# open 2
LV Size 1.00 GiB
Current LE 256
Segments 1
Allocation inherit
Read ahead sectors auto
- currently set to 8192
Block device 253:1
--- Logical volume ---
LV Path /dev/cl/root
LV Name root
VG Name cl
LV UUID 2MLMGn-myim-eAVy-mgMf-s9iG-21Mt-RvaG25
LV Write Access read/write
LV Creation host, time localhost.localdomain, 2017-03-13 22:58:46 +0900
LV Status available
# open 1
LV Size 8.00 GiB
Current LE 2047
Segments 1
Allocation inherit
Read ahead sectors auto
- currently set to 8192
Block device 253:0
[root@test1 ~]#
⑤Disk Format
[root@test1 ~]# mkfs.xfs /dev/VgPark/LvParkmeta-data=/dev/VgPark/LvPark isize=512 agcount=4, agsize=655104 blks
= sectsz=512 attr=2, projid32bit=1
= crc=1 finobt=0, sparse=0
data = bsize=4096 blocks=2620416, imaxpct=25
= sunit=0 swidth=0 blks
naming =version 2 bsize=4096 ascii-ci=0 ftype=1
log =internal log bsize=4096 blocks=2560, version=2
= sectsz=512 sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none extsz=4096 blocks=0, rtextents=0
[root@test1 ~]#
⑥Disk Mount
[root@test1 ~]# mount /dev/VgPark/LvPark /mnt
確認
これでDisk追加は完了です。
しかし、rebootした場合はmountがなくなりますのでfstabファイルを編集します。
⑦fstabファイル編集
最後の部分に追記します。
[root@test1 ~]# vi /etc/fstab
/dev/mapper/VgPark-LvPark /mnt xfs defaults 0 0
新しく追加したDiskをdfコマンドから見える/dev/mapper/VgPark-LvPark /mnt をそのまま書きます。
Disk追加は以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿